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2018年のGDPR発効に向け、イプスイッチが個人データ転送に関わる企業にコンプライアンスのための情報を提供

イプスイッチは、7つのGDPRデータ保護原則とファイル転送機能をまとめたインフォグラフィックスを作成しました

マサチューセッツ州バーリントン – 2017年12月11日 – セキュアなファイル転送とネットワーク監視を提供するソフトウェア会社であるイプスイッチが、一般データ保護規則(General Data Protection Regulation、GDPR)の7つのデータ保護の原則をまとめた インフォグラフィックスを作成し、公開しました。GDPR の根底にあるのは、個人データの収集と処理において、個人の権利が第一に考慮されなければならないという考え方です。インフォグラフィックスには、GDPR コンプライアンスのために必要なファイル転送機能も示されています。

「GDPR コンプライアンスのためには多くの変更が必要になります。発効の日も近づいていますから、EU 居住者の個人情報を含む可能性のあるデータを処理するすべての企業が、GDPR への準備を整えてほしいと思っています。」とイプスイッチの製品マーケティングとコンテンツの Kevin Conklin 副社長は話します。「イプスイッチは、このインフォグラフィックスのほかにも、お客様が確実に GDPR コンプライアンスを実施できるよう啓発するためのリソースを提供してきました。」

GDPR の7つのデータ保護の原則は、1. 正当で、規則に準じた、明確なプロセス;2. データ・セキュリティ;3. 正確性;4. 説明責任;5. 目的の限定;6. 必要な最小限データ;7. 保持期間です。EU 居住者の個人データを処理する企業は、許可された送信者と受信者の間でのみ個人データが転送されることを検証する否認防止機能、転送中および保存中の個人データの暗号化、自動ファイル整合性チェック、コンプライアンスを保証するための包括的な分析機能などを有するファイル転送ソリューションが必要です。

GDPR の7つのデータ保護原則を満たす最もリスクの低い、最も費用対効果の高い方法は、イプスイッチの MOVEit のようなマネージド・ファイル・トランスファー・ソリューションを導入することです。MOVEit は、安全なデータ転送と、集中化されたワークフロー、アクセス・コントロール、監査ログを統合します。個人データ処理におけるリスクが低減され、データ転送処理アクティビティの管理とサポートに要する時間とコストが削減されます。無料試用版は、 https://www.ipswitch.com/jp/forms/free-trials/moveit-transfer からダウンロード可能です。

GDPR は、EU に拠点を置かない企業であっても、EU 居住者・国籍所有者のデータを処理する企業であれば、適用されます。違反に対する罰則は厳しく、最高で世界売上高の4%にまで及びます。詳しくは、イプスイッチの GDPR コンプライアンスのページをご参照ください。

インフォグラフィックスは、こちらからアクセスいただけます。


イプスイッチについて
イプスイッチのIT管理ソフトウェアは、複雑化するIT環境を中断させることなく運用するという重責を担うIT部門に、業務トランザクション、アプリケーション、インフラストラクチャを高い安全性でコントロールするためのツールを提供します。高機能で柔軟性に富み、使いやすいソフトウェアです。クラウド、仮想環境、ネットワーク環境での途切れないパフォーマンスでIT部門を支援します。マサチューセッツ州の本社のほか、米国各地、ヨーロッパ、アジア、中南米に拠点があります。詳しくはホームページ https://www.ipswitch.com/jp/ をご覧ください。