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2016

MOVEit 2017の日本での提供開始

イプスイッチがセキュアなマネージド・ファイル・トランスファー製品 MOVEit の日本での提供を開始しました。

イプスイッチ、世界で定評のあるマネージド・ファイル・トランスファー製品、MOVEit 2017 の日本での提供開始を発表

イプスイッチは本日、世界で定評のあるマネージド・ファイル・トランスファー製品、MOVEit® Transfer、MOVEit® Automation、および MOVEit® Gateway によって構成される MOVEit® 2017 の日本での提供開始を発表しました。外部パートナーとの機密データのセキュアな送受信がグローバル規模で可能になり、HIPAA や PCI、GDPR といったデータ保護規則を遵守できるので、IT部門のデータ管理能力が大幅に強化されます。MOVEit は先ごろ、ネットワークワールド・アジアの Information Management Awards 2016 において、セキュア・ファイル・トランスファー・ソリューション賞を受賞しました。

情報をベースとする経済において、外部組織と日々データのやりとりをすることは、多くの業界にとってビジネスのコアプロセスとなってきています。医療機関や保険業者は、両者間または規制機関との間で、保護されるべき医療情報(PHI)を日常的に共有しています。小売業者と金融機関との間では、カード支払のデータを送信しています。複数の業界にまたがる組織では、個人情報(PII)をごく普通にやりとりしています。これらのデータはすべて、HIPAA(医療保険の相互運用性と責任に関する法律)やPCI DSS(クレジットカード業界のセキュリティ基準)、GDPR(欧州連合の一般データ保護規則)などの規制によって保護を求められています。PHI、PII、およびカード支払のデータは、世界的にサイバー犯罪の標的となっています。MOVEit は、脅威にさらされやすい転送時のデータはもちろん、保管中のデータも暗号化により保護します。

MOVEit Transfer は、言語サポートが強化され、どの言語のファイルでも、世界中どこにでも、複数のデータ保護規則のコンプライアンスに則って、セキュアに転送することができます。

MOVEit Automation を使うと、大量のデータ交換プロセスを自動化し、ITコストを削減できます。Web管理インタフェースや、管理機能も向上しました。

MOVEit Gateway は、機密データや、認証情報、アクセス情報をファイアウォールで保護されたセキュアなネットワーク内に保持し、ファイル転送アクティビティのセキュリティを確保します。

MOVEit は、金融、保険、医療、小売、公共団体など、世界中の様々な分野の多数のユーザーに信頼を寄せていただき、セキュアなファイル転送を継続しています。