導入事例

総合不動産および建設会社のアプリケーションパフォーマンス監視

総合不動産および建設会社の Clayco は、アプリケーションパフォーマンス監視を導入してパフォーマンス問題の根本原因を効率的に解明できるようになりました。

Claycoは、合衆国でも定評があるフルサービスの即入居可能物件を扱う不動産会社であり、また、建築、エンジニアリング、設計施工、建設なども行う会社です。本社はシカゴに有り、ミズーリ州のセントルイスにもオフィスを構えています。顧客に提供する統合された高いレベルのサービスで差別化を図っています。不動産の開発から始め、建築家による設計、常時変動する40程度の基本的に請負契約の建設現場での作業まで責任を持ちます。

ClaycoのITネットワークも、400から1,000人の社員、請負作業者やベンダーが、半ダースの業務上重要なアプリケーションにアクセスできるようにするため、高度に統合化されている必要があります。この重責は、セントルイスの施設で働く上級システム・エンジニア、ダン・オールビー氏を含むClayco ITチームの双肩にかかってきます。(今は、イプスイッチのネットワーク監視製品が大きな支援を提供しています。)

監視されないままのアプリケーションは、心穏やかでない時間をもたらします。オールビー氏は2013年にClaycoに入社しましたが、入社後すぐに、数ヶ月前から数年前に導入された多くのネットワーク監視手続きが担当者の移動に伴って実施されなくなっていることに気がつきました。「多くの重要なアプリケーションが監視されないままになっていました。平均して1ヶ月に2回ほど、深刻なネットワーク問題が起きて、眠れない夜を過ごすはめに陥りました。」とオールビー氏は述懐します。また、夜の間にアプリケーションに障害が起き、翌朝社員や関連会社のユーザーがサービスを受けられなくなってしまったことがわかり、ITスタッフが対応に追われて紛糾するという事態も何度か発生しました。

オールビー氏は次のように続けます。「ネットワークのマップがなかったので、問題を迅速に解決するためにどこからチェックすればいいのかさえわかりませんでした。もし回復手続きを知っているスタッフがその日たまたまいなかったら、問題発見に要する時間は何時間にも及ぶことになり、その日の予定を大幅に狂わせてしまいます。状況は深刻でした。」

イプスイッチ社の製品を選択

「アプリケーションが背後でどのように関連し合っているのかを目で確認できるような表示可能な構造を構築する必要がありました。」と、オールビー氏は説明します。以前の会社で使ったことがあるWhatsUp Goldと、類似の機能を有すると思われる他社製品を比較検討してみて、WhatsUp Goldに軍配が上がりました。費用の問題は理由の1つでした。「デバイスごとに48程度のインターフェースがあるのは普通でしたが、他社製品を導入するとインターフェースごとにライセンス料を払わなければなりません。費用を抑えるために、どのポートのインターフェースが重要で、どのポートは監視をしなくても大丈夫そうかといったことを判断するためには、非常に手間がかかる確認作業が発生します。それに比べて、WhatsUp Goldの方はネットワーク・デバイスごとのライセンスなので、全てのインターフェースを監視することができます。」

イプスイッチの製品は、費用面だけでなく機能面でも優れていました。「WhatsUp Goldのレイヤ2ディスカバリは極めて有用です。ネットワーク上の全てが可視化されます。」そして、アプリケーションパフォーマンス監視によって、より高度なアプリケーションの可用性が保証されます。

アプリケーションパフォーマンス監視の効用

アプリケーションパフォーマンス監視を使うと、システムとネットワークとアプリケーションを1つのユニットとして監視することにより、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。全体像を見渡せるので、アプリケーションのパフォーマンス問題が起きたとき、表面的な問題の背後にある原因 - アプリケーション自体の問題なのか、相互に関連するアプリケーション層の中に問題があるのか、ストレージ・システムなどパフォーマンスに影響を与える可能性があるネットワーク・デバイスなのか - を特定することができます。そして、リアルタイム・レポート、履歴レポート、トレンド分析などによって、アプリケーションのパフォーマンスと可用性を向上させることができます。

オールビー氏は、ほんの15分ほどでアプリケーションパフォーマンス監視のインタフェースを理解することができたと言います。それ以来、アプリケーションパフォーマンス監視への評価は日増しに上がっています。「アプリケーションパフォーマンス監視を使うと、以前は何時間もかかっていたアプリケーションの速度低下や停止といった問題の根本原因の解明を数分で行うことができます。」

ぐっすり眠れるように

WhatsUp Goldをインストールしてから、Claycoの ITスタッフは高いレベルのサービスを提供できるようになり、ストレスのレベルはずっと低下しました。オールビー氏は次のように説明します。「今ではネットワークの構造はすべて表示可能になりました。コンフリクト問題を解消したり、リソースのアロケーション問題を解決したり、プロセスの停止に対処したりするために必要だった、検出に要する時間を大幅に削減することができました。定常的に起こるような問題に対し、いくつかのサービスは自動的に再スタートできるよう設定しました。朝、出社してみて、プロセスが自動的に再スタートしたため、問題発生時に呼び出されなくてすんだとわかることもあります。修理作業に駆り出される時間が減って、今後の成長に備える計画を立てたりテスト作業を行ったりするのに十分な時間を充てられるようになりました。一番重要なのは、以前に比べてずっと問題に煩わされることが少なくなった点です。やっとぐっすり眠れるようになりました。」

アプリケーション、サーバー、ネットワークの統合監視システム WhatsUp Gold