Knowledge IT が顧客のネットワーク監視に WhatsUp Gold を使用

インターネットサービスプロバイダ、Knowledge IT のネットワーク管理とパフォーマンス監視に、WhatsUp Gold が大きく寄与しています

利用者であるとともに、再販業者

Knowledge IT は、バリュー・アデッド・リセラー(VAR)であり、マネージド・サービス・プロバイダー(MSP)であり、またインターネット・サービス・プロバイダーでもあります。タイン・アンド・ウィアを本拠地とし、ティア３データセンターがノース・タインサイドにあります。社内のネットワークを監視するのに長い間 WhatsUp Gold を使っており、またイプスイッチの再販業者として WhatsUp Gold を扱ってもきました。そしてこのほど、マネージド・サービス・プロバイダーとして、Knowledge IT は、顧客に監視サービスを提供するために WhatsUp Gold を使うことにしました。

サービスとしての WhatsUp Gold

Knowledge IT のサービス部長、マイク・ホイ氏は、顧客にサービスとして WhatsUp Gold を提供することはすんなりと決定したと振り返ります。

「私たちは社内のネットワークを監視するのに９年間も WhatsUp Gold を使っていましたから、製品には多大の信頼を置いています。サービスとしてネットワーク監視を提供することが決まったとき、WhatsUp Gold 以外には真剣に検討すべき選択肢はありませんでした。ベンダーに特化されたソリューションとは違って、WhatsUp Gold は多くのベンダーの製品に適合するので、私たちがサービスを提供しようとしていた全ての顧客のネットワークを監視するのに使うことが可能でした。自社ネットワークの監視に WhatsUp Gold を使っていた間にサポートが必要になったこともありませんでした。」

課題： 接続されていない複数ネットワークの監視

ホイ氏が解決しなければならなかった主要な課題は、接続されていない複数のネットワークをどのようにして監視するか、でした。解決法は、仮想エンジニアとしてオンサイトで操作できるよう、Knowledge IT のオフィスから WhatsUp Gold のＭＳＰエディションを使って通信、監視することができるプローブを適用することでした。これにより、２層の監視が可能になり遮断時間をなくすことができます。ホイ氏は、「ウォッチャーの監視」と呼んでいます。

WhatsUp Gold は、ネットワークに接続された4,000デバイスを監視するのではなく、プローブを監視するので、拡張が容易です。新しい顧客がサービス契約したら、監視ダッシュボードに新しいプローブを追加すればよく、フルの監視を準備するのに２週間しかかかりません。

障害の検出

ホイ氏が指揮する20人強の Knowledge IT のサービスチームは、顧客のプローブの地理ビューを表示する WhatsUp Gold のダッシュボードを定常的にモニターしています。問題がないプローブは緑色で表示され、調査が必要な問題が検出されたプローブは赤色で表示されます。どのような問題が起きても即座に対応できるよう、音声アラームによる警告がスタッフに出され、時間外の場合はページング・システムを使って警告が出されます。

たとえばあるとき、キックオフの直前にプレミアフットボールチームのネットワーク障害の警告が Knowledge IT に出されました。障害に至るまでのイベントのタイムラインが追跡され、障害の地理的位置が確認されました。その障害の詳細を把握したエンジニアが、正しく同定された障害場所に派遣され、ハーフタイムのホイッスルが鳴る前には問題は解決していました。

WhatsUp Gold が新しい収入源につながる

WhatsUp Gold のＭＳＰエディションは、顧客にオファーできるポートフォリオを拡張して、Knowledge IT の新しい収入源につながりました。ホイ氏は同社が提供できるサービスのレベルがより高くなったことを大きく評価します。

「長い間の WhatsUp Gold のユーザーとしての経験から、この製品には信頼を置いています。このことはすなわち、我々が熟知し、信頼性が高いとわかっているサービスをお客様に提供できることを意味します。ライセンス料の課金システムはデバイス単位でのコスト削減につながりました。ネットワークのプロバイダにかかわりなく、複数のネットワークを容易に監視することができます。そして、WhatsUp Gold の警告システムのおかげでどのような問題にも常に迅速に対処でき、お客様が問題に気づかないうちに解決できることもよくあります。」