導入事例

SELDA INFORMATICA SCARL が柔軟性、使いやすさ、高い効率性を評価

SELDA INFORMATICA SCARL は、柔軟性、使いやすさ、高い効率性を評価してイプスイッチのネットワーク管理システムを導入しました

会社の概要

SELDA INFORMATICA SCARL は、モバイル・サービスを含めエグゼクティブ向けにITサービスを提供するイタリアのIT企業です。F.A.S.I. (Fondo Assistenza Sanitaria Integrativa、補足的医療基金) と F.I.P.D.A.I. (Fondo Integrativo Previdenza Dirigenti Aziende Industriali、企業経営者のための補助的な年金の基金)のITシステムを開発するためのコンソーシアムとして1983年に設立されました。1990年には、これら2つの基金のIT管理と並行して、新たに組織されたPREVINDAI (企業管理者向けの年金運用基金)のITシステムの開発と管理も担当することになりました。

SELDA INFORMATICA SCARL では、コンソーシアム・メンバーの様々なITシステムを開発・管理することに加え、広く経営者層の顧客を対象にしたビジネスも行っています。社会保障、医療、保険、教育、組合などの分野が中心になっています。

パートナーや顧客を含めて、12のビジネス拠点からおよそ300人のユーザーが同社が管理する MPLS テクノロジを使ったプライベート・ネットワークにアクセスします。2つのサーバー・ファームには約150台のサーバーと2台のIBMメインフレームがあります。

SELDA INFORMATICA SCARL のような会社にとって、提供するサービスの品質に悪影響を与えかねないネットワークのボトルネックを防ぐために、ネットワークのトラフィックを監視してコントロールすることは大変重要です。ネットワーク管理に関する同社の大きな課題は、マルウェア、ウィルスや禁止されたダウンロードといった不法な動きに関係する不安定さや過剰な消費量のソースを特定するためにトラフィック量とトラフィックのタイプを制御することでした。

解決すべき課題

12ノードを有し、イントラネット、VoIP、インターネットなどを使ってネットワーク経由で業務を遂行する異なるビジネス拠点を相互接続するネットワークを持っている SELDA INFORMATICA SCARL では、ネットワーク・フローとサーバー・ファーム上のアプリケーションのサービス・レベルを直接コントロールする必要がありました。顧客からサービス中断の苦情が来る前に問題を検知するために、ネットワークが正常に機能しているか正確に把握しなければならない同社にとって、コントロール、分析、介入は極めて重要です。

SELDA INFORMATICA SCARL では、すでに所有していたり、新しく購入したりしたツールやソリューションを組み合わせて使っていました。これらのコンポーネントはうまく統合できておらず、全体を分析しようとすると非常に複雑な手順が必要で、深い専門知識のないスタッフが使いこなすのは大変困難でした。

ソリューション

SELDA INFORMATICA SCARL は、利用可能なネットワーク監視製品をいくつも検討した上で、イプスイッチ社のゴールド・パートナーである Apex にコンタクトして、イプスイッチのネットワーク、サーバー、VoIP、アプリケーション、ワイヤレス・デバイスの統合監視ソリューション、WhatsUp Gold をインプリメントし評価しました。

「製品は、ネットワーク環境に取り込むことが簡単で、インプリメントや設定も容易でした。すぐに私たちに必要なものがすべて備わっていることがわかりました。ダッシュボードは単一のコントロール画面に集約できます。基本システムの機能だけでなく、システム上のすべてのアプリケーションを監視することができます。そして、データを集約し、警告についても本当に重要なものだけを判別することができます。」と、リベラート・アントニオ・カフィエロ氏、SELDA INFORMATICA SCARL のシステム・ネットワーク・インフラストラクチャ技術部長、はコメントします。「私たちはパートナーである Apex のサポートにも大変満足しています。当初から信頼ができ、素晴らしい協力関係が成立しています。」

簡単で速やかなインプリメンテーション

WhatsUp Gold の設定はわずか数日で終わりました。カフィエロ氏は、「インストールしてから4日後にはトレーニングを開始でき、トレーニングに2日ほどかけたら、システムを完全に監視できるダッシュボードのセットが出来上がりました。数日のサポートだけで、製品をインプリメントし、私たちの必要に見合った設定を完了させることができました。」と話します。

同社がイプスイッチの製品を選択したの主な理由は、柔軟性、使いやすさ、高い効率性の3点です。「製品に柔軟性があり、必要に応じた設定ができることは本質的に重要でした。特別なスキルがなくても、あるいは長いトレーニングを受けなくても設定できるようなシンプルさも必要でした。WhatsUp Gold は、これらの要求項目をすべて満たします。」

さらに、ライセンスの費用も重要なファクターでした。「費用対効果比が優れていて、製品の総所有コストが抑えられ、基本プラットフォームとして完全だった点も、間違いなくこのソリューションを導入することに決定した要因でした。」と、カフィエロ氏は続けます。

改善できた点

SELDA INFORMATICA SCARL では、WhatsUp Gold を使ってネットワーク上の多数のデバイスを監視しています。イプスイッチのソリューションによって、12ノードのそれぞれについてトラフィック・レベルがコントロールされています。リアルタイムで監視できるので、ネットワーク上の動きを分析し、疑わしいトラフィックがあれば損害が生ずる前に対処することができます。また、同社はデータベース、メール・サーバー、ウェブ・アプリケーションなどのサブシステムも、WhatsUp Gold でコンスタントに監視しています。

WhatsUp Gold をインプリメントした直後から大きな改善が見られました。「アプリケーションのスローダウン、異常な過剰トラフィック、データベースへのアクセス問題、アプリケーションやウェブ関連の障害などは、複雑なネットワーク環境においてはしばしは起こり得ます。WhatsUp Gold を導入したおかげで、問題を素早く分析して原因究明し、対処できるようになりました。複雑な問題でも分析にかかる時間やコストは大幅に削減できました。」とカフィエロ氏は説明します。

経済上の利点についてもカフィエロ氏は言及します。「技術的な不具合によるネットワーク中断を回避できることは、社の経済的利益に直結します。さらに、主に全国レベルで年金制度や医療基金を取り扱う顧客にとっては、サービス中断やシステム障害はイメージや効率に大きなダメージを与えますから、それらを避けられる効果は大きいです。」

「イプスイッチのソリューションには、大いに満足しています。WhatsUp Gold は、インプリメントが簡単で使いやすく、複雑なファクターをシンプルな方法でコントロールできる統合された製品です。我が社では、コントロールするデバイスの数を増やし、ウェブサイトの稼動時間やパフォーマンスを監視する AlertFox など、そのほかのイプスイッチ製品を WhatsUp Gold に統合し、単一のプラットフォームからより広範なネットワーク監視をすることを計画しています。」と、カフィエロ氏はまとめます。

WhatsUp Gold 統合ITインフラ監視