導入事例

ザンクト・ガレン州警察が、安全を考慮してイプスイッチを選択

スイスのザンクト・ガレン州警察は、イプスイッチの MOVEit Automation と MOVEit Transfer を使用して、安全かつ自動化された他の機関へのデータ転送を行っています。

比較的狭い地域の地域共同体で大勢の人々が生活していく場合、しっかりした明確な秩序が必要です。共同体の全員がルールをきちんと守って初めて、個々人が自由を謳歌できます。その秩序を保つのに、警察の存在は欠かせません。ザンクト・ガレン州警察では、ザンクト・ガレン州住民の平穏な暮らしを守るために、警察官と一般署員、合わせて約800名が働いています。

ザンクト・ガレン州警察は、多くの方面でリーダー的役割を果たしており、技術機器の導入においても新しいスタンダードになり得るよう、意欲的な態度で臨んでいます。ファイルを別の機関に安全かつ簡単に転送するためには、イプスイッチの MOVEit Transfer を導入しました。データ交換プロセスの自動化もイプスイッチの MOVEit Automation で行っています。

スイスの州警察は、他州の当局、スイス連邦政府、さらに近隣諸国と緊密に協力しています。ザンクト・ガレン州の場合、スイス連邦政府との階層的協力関係に加えて、近隣のアッペンツェル・インナーローデン準州とアッペンツェル・アウシュルローデン準州の警察と密接な関係があります。スイス内では、連邦レベルのすべての機関がネットワーク化されています。ザンクト・ガレン州警察のネットワーク管理者 Markus Rohner 氏は次のように説明します。「連邦政府と階層的にネットワーク化されている州の各機関を結ぶデータ交換用の閉域型のデータ通信ネットワーク(MPLSベースのプラットフォーム)があります。連邦レベルのネットワークを通じて、州どうしでデータを交換することもできます。隣接する州とデータを交換する場合でも、連邦レベルのプラットフォームを使うことになり、長いプロセスを必要とします。技術的な理由から時間がかかり、面倒な管理が必要になります。」

何年かが経過する間に、複数の並列ファイル転送システムが開発されましたが、これらのシステムはザンクト・ガレン州警察の現在のデータ交換要件を満たしていません。ザンクト・ガレン州警察に接続されている機関の中には、データにアクセスするために異なるサーバーとプロトコルを使用するアプリケーションを使っているところもあります。Rohner 氏はこの問題について、「開発された複数の並列システムは、セキュリティとコンプライアンスに関して最新の制約を満たしておらず、しばしば問題が起こったため、管理に多くの時間がとられました。そのため、並列ファイル転送システムを置き換えることができる新しいシステム、近隣のアッペンツェル・インナーローデン準州とアッペンツェル・アウシュルローデン準州との間を結ぶ、単一の直接的でオープンなチャネルを速やかに確立する必要があると判断しました。」と説明します。新しいソリューションは、管理コストを削減することはもちろん、安全に転送できる必要があり、自動化によるメリットも求められます。

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